診療科目のご案内

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リハビリテーション科

外来診療担当表

リハビリテーション科の紹介

スタッフ人数

2024年4月時点
理学療法士(PT) 作業療法士(OT) 言語聴覚士(ST)
33名 12名 10名

施設基準

脳血管疾患等リハビリテーション料(I)
廃用症候群リハビリテーション料(I)
運動器リハビリテーション料(I)

  • 回復期リハビリテーション病棟では土・日・祝もリハビリを実施しており、365 日リハビリを提供しています。
  • 必要に応じて担当の理学療法士、作業療法士がご自宅へ伺い住宅評価や実際に自宅へ退院された際の生活場面を想定した手すり設置の提案なども行っております。

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施設紹介

リハビリテーション室の風景

Bioness 社製 NESS(H200/L300)導入
  • 麻痺した手足の回復は、その手足を動かすことが重要です。
  • 手や足を動かすことで、筋肉から発せられる刺激が脳へ到達し、刺激を受けた損傷した脳細胞を活性化させようと血液が集まり、結果脳細胞の回復を促進させることができます。
  • では、全く動かすことができない麻痺した手足の場合、脳へ電気刺激が送れないため、脳細胞の回復を促すことが難しくなります。
  • そこで電気刺激を行うことで筋肉を動かし、脳細胞へ刺激を送るために開発されたのが NESS などの機器となります。
トランクソリューション株式会社製 TS-MYO 導入
  • すぐできる!簡単操作な筋電計即システム。
  • 歩行分析や上肢の筋電を動画とともに確認できます。
株式会社フードケア社製 ジェントルスティム導入
  • 経皮的に鎮痛及び筋萎縮改善に用いられる神経及び筋刺激を行うことができます。
  • 痛みの少ない干渉波刺激が神経に作用し、摂食嚥下障害に対するリハビリテーションをサポートします。

業務実績

【2023年度 新規リハビリ依頼件数】

退院先統計

院外報告実績

2020.7.15-7.18 第54回⽇本作業療法学会
「Right Neck Rotation を呈した被殻出⾎例に対し、ハンガー反射を⽤いて⼀定の効果が得られた症例に関する報告」
2020.11.28-29 第18回日本神経理学療法学会学術大会
「左先天性股関節脱臼の影響により脚長差が存在した被殻出血右片麻痺の一症例」
「両側反張膝を呈した頸椎症性脊髄症患者に対し左右別の装具療法にて歩⾏器歩⾏獲得した1症例」
2021.12.9-10 第45回日本高次脳機能障害学会 学術総会
「左右失認および⾝体部位カテゴリー特異性呼称障害に対して⾝体図を⽤いたマッピング訓練が有効であった⼀例」
2022.2.6 ⼤阪府理学療法⼠協会 東⽀部 新⼈症例発表会
「左被殻出⾎により重度運動⿇痺を呈し歩⾏動作改善に難渋した症例~⿇痺側⽴脚期と⾮⿇痺側の姿勢制御障害に着⽬して~」
「左視床出⾎を発症し重度運動⿇痺を呈した症例~BODY WEIGHT SUPPORT TREADMILL TRAININGによる歩⾏の安定性向上を⽬指して~」
2022.4.8 作業療法現職者共通研修 事例検討会
「対側失調を⽣じた症例のパソコン操作を獲得するまでの取り組み~脳腫瘍(第4脳室)、頭蓋内脳腫瘍摘出後患者への介⼊」
2022.6.24 第23回⽇本⾔語聴覚学会
「Top of the basilar syndrome に対する⾔語聴覚療法の⼀考察」
2022.9.16-18 第56回⽇本作業療法学会
「⼿根管症候群術後の⼿指機能予後に対する訓練期間の検討」
2022.11.30 ⽇本理学療法⼠協会 後期研修 事例検討会
「左放線冠ラクナ梗塞により重度運動⿇痺を呈した症例~歩⾏時の⿇痺側下肢のすり⾜改善に着⽬して~」
2022.12.10-11 第36回⼤阪府作業療法学会
「頭蓋内腫瘍摘出術後患者のパソコン操作を獲得するまでの取り組み」
2022.12.2-3 第46回⽇本⾼次脳機能障害学会学術総会
「部分的な表記不能型ジャルゴンが後遺した症例に対する内省を交えた⼀考察」
2023.1.15 ⼤阪府理学療法⼠協会 東⽀部 新⼈症例発表会
「右⽪質下出⾎により重度運動⿇痺を呈し、⾞椅⼦での⾃宅退院を⽬指した症例~患者のニーズに合わせ早期退院を⽬標に」
「右⽪質下出⾎により重度運動⿇痺・⾼次脳機能障害を呈し⾞椅⼦での⾃宅退院を⽬指した症例~患者のニーズに合わせて~」
2023.2.5 第62回近畿理学療法学術⼤会
「歩⾏獲得に難渋した両側反張膝を呈した改良Frankel分類C1胸髄損傷患者の⼀例」
2024.2.25 第5回⼤阪府⾔語聴覚学術⼤会
「頭部外傷により前頭葉症状を呈した症例に対する急性期の介⼊」
2024.4.12 作業療法現職者共通研修 事例検討会
「右被殻出⾎により全般性注意障害を有する事例において、更⾐動作獲得を⽬指した報告」
「脳梗塞右⿇痺患者の⼊浴動作において、⼿すりを使⽤しない跨ぎ動作獲得を⽬指した事例報告」

中途入職をお考えの方へ

臨床経験のある療法士の中途採用も行っています。それぞれの経験を加味した上で、話し合いを行いながら必要な部分にだけ教育プログラムを実施させていただきます。お気軽にご相談ください。

当院を就職先として検討されている学生さんへ

当院では、新人教育マニュアルを作成し新人さん個々の能力に応じて進行しています。新人は 4-5 名のユニット内で教育を受け、一般業務、患者様の検査・評価・治療を、模倣・援助下・最後に独立して業務を遂行できるようになるまで指導いたします。

  • 当院の教育モットーは新人さんに無理をさせないこと!!
  • 勉強会に行きやすいように、新卒者は入職後、1年間は日曜・祝日は公休となります。
  • 患者担当をするまでに、まずは各疾患の事前研修を開催します。
  • 取得単位数は個々の成長に合わせて調整します。(下表)
【2023年度 新人取得単位数】

  • 見学は随時受付しています。
  • 遠方の方・来院が難しい方 オンラインでも OK。
  • 連絡はメールでも OK。

TEL リハビリ室直通 072-877-7950
E-mail reha@tesseikai.jp (担当:リハビリテーション科長 荒木)

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医師紹介

梶本 佐知子

梶本 佐知子
  • 認定資格
    日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
    身体障害者福祉法指定医師(そしゃく機能障害、平衡機能障害、音声言語機能障害、肢体不自由)
    医学博士
  • 所属学会
    日本リハビリテーション医学会
    日本高次脳機能障害学会
    日本摂食嚥下リハビリテーション学会
趣味
旅行
好きな食べ物
チョコレート
メッセージ
機能回復だけでなく日常生活機能の回復を目標に、質の高いリハビリテーション医療を提供できるよう努めてまいります。

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