外来診療担当表

概要・特色

呼吸の病気に対する治療を行っています

呼吸器内科は呼吸器外科と違って、手術ではなく投薬などによって、肺や気管支などの疾患が引き起こす呼吸の病気や異常に対する治療を行う診療科です。身近な病気としては、かぜや上気道炎、急性気管支炎、肺炎などがあります。

お越しになる患者さんの多くは、咳がなかなか止まらなかったり、息をするとゼーゼーいったり、歩いたり坂道を登ったりするとすぐに息が切れるなどの症状が見られます。そういった方々は、ぜん息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎などが疑われます。

それらの症状が見られる方や思い当たる方は、一度呼吸器内科の診察を受けてみられることをお勧めします。

※現在マンパワー不足により肺癌の診断、治療、気管支鏡を用いた検査は行っていません。
※一般内科の対応に関しては、可能な範囲で行っております。

終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査を始めました(1泊2日の検査入院)

睡眠時無呼吸症では睡眠障害により日中の眠気や集中力の低下が生じます。また、心血管系疾患の発症や憎悪にも関与しており、重症度によっては就寝時に持続陽圧呼吸(CPAP)療法を用いた治療を行う必要があります。外来で施行した簡易検査で睡眠時無呼吸症が疑わしければ、1泊2日の検査入院(19時入院、翌朝9時30分頃退院)で終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査を施行します。夜間のいびきや無呼吸など気になる方は是非ご来院ください。

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禁煙外来のご案内

タバコの害についての最新の資料や、禁煙教育の支援などを行います。

1.タバコの害についての資料収集と情報提供
国内外のタバコの害についての資料やタバコについての公的資料を収集して、その情報を提供します。
2.防煙 ~未成年者にタバコを吸わせない~
未成年者の喫煙は増加しており、小学生の時から「吸い出したらやめられない」「本人だけでなく他人にも多くの害がある」事をしっかり考えて、自分の判断で吸わないようにすることが大切です。
3.分煙 ~非喫煙者がタバコの害を受けないようにする~
非喫煙者がうけるタバコの害をなくすために、公共の場や職場などでは、喫煙場所からタバコの煙が漏れないような安全分煙または禁煙が必要です。
4.禁煙 ~タバコを吸う習慣をやめる~
禁煙支援を行っている医療機関や自治体も増えています。また、禁煙情報等提供します。

医師紹介

部長宮本 武明

部長 宮本 武明
  • 専門分野
    呼吸器内科
  • 認定資格
    日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医、
    日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医、
    日本アレルギー学会アレルギー専門医、
    日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医、
    日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医、
    日本がん治療認定医機構がん治療認定医、
    呼吸器身体障害認定指定医、
    日本禁煙学会認定指導医、
    日本医師会認定産業医、
    インフェクションコントロールドクター(ICD)、
    緩和ケア研修会受講、
    医師臨床研修指導医講習会受講
休日にすること
家族で出かける
モットー
丁寧な説明を心掛けています。

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