当院について

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院長あいさつ

院長あいさつ

院長 池永透

当院は大阪府北河内医療圏で急性期医療を担っている病床数270床の地域の中核病院です。脳神経外科病院として24時間体制で超急性期の脳卒中、外傷患者の受け入れを行っており、脳腫瘍や機能外科の手術にも力を注いでいます。また、外科、整形外科、脊椎脊髄科、内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、泌尿器科、麻酔科、眼科、皮膚科、放射線科、リハビリテーション科もそれぞれが専門性の高い診察、治療を行なっており、北河内地域の総合病院に準じた役割を担っています。2024年4月からは紹介受診重点医療機関になりましたので、外来患者数の適正化を図るため外来業務を縮小し、救急医療のより一層の充実と地域医療機関との更なる連携を進めてまいります。

医療現場は日々変化し続けていますが、我々は今後も最新の医療技術と知識、経験を駆使して質の高い医療を提供して参ります。当院の理念である『誠実と信頼の医療』を基盤に、職員一同が最適な医療を提供することで地域の皆様の健康を守っていきたいと考えております。

院長 池永透

理事あいさつ

理事 黒岩敏彦

2024年3月に、社会医療法人信愛会 畷生会脳神経外科病院の名誉院⻑を退職し、引き続き理事として法人の重要事項の決定に関与してまいります。

私は1979年に大阪医科大学を卒業して45年になりますが、1年間の米国留学と3年間の三次救命救急センター勤務以外は大学に所属し、その後2000年から脳神経外科学教室教授として教室を主宰し、2012年からの4年間は附属病院⻑を務めました。三次救命救急センター時代は、頭部外傷とクモ膜出血・脳内出血などの脳血管障害の手術・治療に明け暮れました。大学病院時代は脳腫瘍の診断と治療に主に関わって参りましたので、脳腫瘍の手術は大学退職までに約2000例行いました。その他にも顔面けいれん、三叉神経痛、水頭症、てんかん、など、脳神経外科疾患全般に対処してまいりました。

畷生会脳神経外科病院は、名称には脳神経外科と付いていますが多くの診療科を有する社会医療法人であり、北河内医療圏南部の地域医療を支える公益性の高い要の病院です。このような素晴らしい病院で名誉院⻑として勤務できましたことは私の財産であり、今後も理事として法人のさらなる発展に寄与していければ幸いに存じます。引き続き宜しくお願い申し上げます。

理事 黒岩敏彦

副院長あいさつ

副院長 出雲 幸美

Nurses, aim higher To support the person's life.

当院で看護部長職を経て、平成29年9月に当院で初めての看護職の副院長を拝命いたしました。
今、AI(人工知能)の発展による社会・医療現場はめまぐるしく変化しています。診断領域においては人間よりも優れているとも言われています。しかし、どれだけ発展してもそれを扱うのは、「人」です。人間は人間にしかできないクリエイティブな仕事やマネージメント、そしてホスピタリティが「医療・看護」のチームには大切なことです。
人間の存在そのものへの普遍的な役割を持つ存在として「看護」が重要な位置を占めていると思います。だからこそ、すべての看護師たちに志高くあってほしいと思います。

「顧客にとってどうか」という視点での経営改革

ドラッガーの「経営者の条件」の中に出てくるブライアン看護師の原則のように、常に「顧客にとってどうか」という視点で、患者様そして関わる人々のために、この病院がずっと続くように、経営改革を進めながら、地域医療への貢献を深めていきたいと考えています。

もうひとつのAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)

病院組織のどの職員も、問いや探求(インクワイアリー)により個人の価値や強み、組織全体の真価を発見しそれらの価値の可能性を最大限に活かし、能力を高く発揮できるよう支援したいと考えています。

副院長 出雲 幸美

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